スポーツブックメーカー投資の禁止事項
アービトラージという会話を聞いた事がありますか?
このアービトラージというのは、
スポーツベッティングをしていると、
頻繁に耳にするワードです。
そもそもスポーツブックメーカーについて知らないという方は
こちらの記事は要チェックしてください。
スポーツブックのアービトラージ投資はアカウント削除対象
アービトラージとは日本語へ訳すと「裁定取引」の事を指します。
裁定取引とは・・・。
理論上危険性なしで利益を確定させる事が可能な取引の事です。
スポーツブックメーカーではアービトラージで、
絶対に負けない仕組み・法則があるのです。
アービトラージは、スポーツブックメーカーのオッズを対比して、
二つの賭けの対象に賭け、
どちらが勝っても、どっちが負けても
利益が入手可能な仕組みの事です。
つまり、このオッズを見つける事が支障がなければ、
賭ける前から既に利益は確定していて、
高い勝率、ではなく間違いなく勝利します。
「それが支障がなければ金持ちになれる!」と
思っている人もいるかもしれませんが、
このアービトラージ取引は、
普通にスポーツブックメーカーで禁止されています。
穴があるオッズを攻略する事です。
これを、世の中的にアービトラージと呼びますが
スポーツブックメーカー企業同士が提携していない限り
いつも生まれ続ける、オッズの
歪を突くメソッドです。
【無料】スポーツブックでロシアW杯のオッズを確認する方法
⬇⬇⬇⬇⬇
無料【オッズの確認方法はコチラ】
アービトラージによる投資法とは
日本には、胴元は1つしかないので
賭け率は、1種類しかないのです。
ただしイギリスのようにスポーツブックメーカーが
ふんだんに影響すると
賭け率もスポーツブックメーカーごとに異なります。
断っておきますが例えでしかないのですが、
こんな例で心積もりてみましょう。
ワールドカップ最終予選の日本VSオーストラリア戦を覚えていますか?
ものすごく感動的な試合でしたよね。
その日本VSオーストラリア戦の前日に、
2つのスポーツブックメーカーが次のようなオッズを出したとします。
(賭け倍率の事を“オッズ”といいます。
スポーツブックメーカーA(日本) 日本1.6オーストラリア2.2
スポーツブックメーカーB(韓国) 日本2.4オーストラリア1.5
多くの熱烈な日本人ファンが、
日本のスポーツブックメーカーAに日本勝利で賭けました。
それ故オッズは1.6です。
(勝てば1万円が、1万6千円になります。)
多くの熱烈なオーストラリア人ファンが、
オーストラリアのスポーツブックメーカーBにオーストラリア勝利で賭けました。
それによりオッズは1.5です。
(勝てば1万オーストラリアドルが1万5千オーストラリアドルになります。)
この場合、負けた方は賭け金ゼロになってしまいます。
ここで、中学レベルの数学の問題です。
合計1万円を出資して、
日本が勝っても、オーストラリアが勝っても同じだけ利益を得るには、
どのように賭ければよいでしょうか?
そして、その時の利益はいくらですか?
答えだけを言います。
スポーツブックメーカーAで、オーストラリア2.2に4783円を賭けます。
スポーツブックメーカーBで、日本2.4に5217円を賭けます。
利益は、
オーストラリアの勝ち・・ 1178円
日本勝ち・・ 1178円
つまり2つのスポーツブックメーカーに絶妙に分配して賭ければ、
どちらが勝っても約12%の利益を生む事ができます。
勝敗に係りなく、12%の利益。
この仕組みこそが、【勝率100%の出資法】となります。
このようにいくつかのスポーツブックメーカーに登録後、
1つの試合に対するオッズ差を利用し、
どちらが勝っても利益が出るタイミングで賭ける事
・・・これがアービトラージです。
この出資作業を繰り返すだけで、
大きく確実な利益が生まれます。
そもそも、スポーツブックメーカーのオッズは
いつも移り変わりしますので、
このアービトラージを活用して賭けることが可能なオッズは
一瞬しか影響しません。
それを無数の賭けから見出すのは至難の業。
実を言えばこのアービトラージ自体、
一時期日本でも人気になったことがあります。
ですが、
胴元から禁止されている行為なので、
アカウントが停止される見込みもありますし、
アカウントが削除されてしまい
儲けた利益が一瞬で無くなってしまうこともあります。
ブックメーカーでのアービトラージ投資
という手法の誘いにはのってはいけないし
やってはいけないことなのです。
コメントを残す